二趾が母趾に乗っていることに見て見ぬふりをした結果

2022年07月14日 12:27

気がついているのかいないのか?

足裏整骨院・足裏治療院では二趾が母趾に乗っている患者様が御来院されます。

そもそも「二趾が母趾に乗っている」ことに気がついていない方の方が多い事に驚きます。

足が痛い、足裏が痛い、足先が痛い、などのご相談で御来院されますが

その痛みの原因を見極めることができなければ治るモノも治りきれない状態です。

さて、「二趾が母趾に乗っている」と何が起こるかって言うと

本来、人間は5本足趾で産まれて来ます。

5本足趾あった方が効率が良いからなのかバランスが良いからなのか

諸事情があってのことかも知れません。

まぁ、とにかく5本足趾あった方が良いに決まっています。

バランス的にも

それが、ある時期から母趾の上にニ趾が乗っかってしまうっていうことは

本来の5本足趾で効率良く体を支えて来たのに一本がサボってしまうと4本足趾で体を支えないといけないということになります。

このことは気にした方が良いのだけれど気にしないまま生活を送っている方も数多くいらっしゃいます。

じゃあ放置していたらどうなるのか?

歳と共に体が捻れたり曲がったりと使いにくい体に変化していくことが想像できませんか。

そして、何より危険なことが

「自分の足趾につまずいて転倒してしまう」リスクが上がります。

なにしろ、「足趾が浮いている方」のほとんどが何もないところでつまずいたことがあると答えます。

つまり、自分自身が足裏の不安定を無視して来た結果、体も自分の足趾が浮いていることを無視してしまう傾向があるようです。

いつも私が思うことは

生まれつき足趾が浮いていたら何かしらの治療とか対策を取ると思いますが

生活習慣での足裏の異常を放置して後悔する人は多いと言う事実

何を選択するのかは個人の自由ですが大切な人の痛みには早く気がついてください。

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