今日は鍼灸師 ヤマモトが思う
足裏とつぼの関係の話
まず、最初に足つぼの話なんだけど
「足つぼ」って聞いた時に想像するのって
「足裏」にいっぱい「つぼ」があってソコを刺激するコトで元気になったり体の不調が改善するって思っていませんか?
実際、私は鍼灸師になる前はそう思っていた1人です。
まず全身の「つぼ」の数は正経12経+2で361有ります。
奇経まで合わせると400位になりますが今回は奇経は除外したとして
正経12経脈+2
手の太陰肺経
手の陽明大腸経
足の陽明胃経
足の太陰脾経
手の少陰心経
手の太陽小腸経
足の太陽膀胱経
足の少陰腎経
手の厥陰心包経
手の少陽三焦経
足の少陽胆経
足の厥陰肝経
督脈
任脈
全身に361穴ある中で足裏🦶には
なんと「1穴」しかありません。
足の少陰腎経の湧泉と言う「つぼ」です。
「湧泉」は腎経のつぼなので体力とかエネルギーとの足りていない時に私は使います。
だから何なの?
って言われればそれまでなんだけど
足つぼマッサージに行った時に施術者が
「足裏には沢山つぼが有る」って言う人だったらその施術者は足つぼの勉強が足りて無いかも知れません。
「足りない」って言葉も「足」が使われていますので
「足」を大切にしない人は
エネルギーが「足りていない」のかも知れません。
最後に鍼灸師の国家試験を受けるなら全身の経穴(つぼ)を覚えましょう♪